儚きものに捧げる

真逆の世界観を持って乃木坂46を愛している人間が彼女たちに捧げるド短調な詩です。

空を見るとき 私は私に帰っている

斎藤ちはるさん(ちーちゃん)に書いたものです。彼女が自身のブログで空が好きと言っていたので。





空を見上げるとき
人は何を見るのだろう

空にあるのは
私の心?
移り気な…

だから私はこんなに
空に惹かれるの?

そこにある未知のもの
言葉をすり抜けていく
謎めいて
美しく
不安な
孤独な

とらえどころのない
おまえ
おまえは
私自身なの?
鏡では決して見えない
私自身…
私の裸の心がそこにあるのかもしれない
それに気づかないで
でもだから懐かしく
空を見る
私の知らない私がそこ
にいる
そこにいるのに
そこにいるから
空を見る
空を見る時
私は私に帰っている

私の心の奥を
覗くように
私は青空に
吸い込まれていく
落ちていく
どこまで落ちても
たどり着かない
私を見いだす
空よ
美しい空よ
悲しい空よ

私の知らない私?
どうして私は
こんなに惹かれる
のだろう
空よ
おまえは
私自身
私の知らない
私自身

私の心
美しい
謎めいた
孤独な
私の心?

それとも
空よ
おまえは
私から
いつも
永久に
逃れていく何か
私が捉えたと思う瞬間
見失う何か
つまるところ
私自身?

空よ
私はおまえに飽きる
ことがない
.