poetry nogizaka in starkly minor

真逆の世界観を持って乃木坂46を愛している人間が彼女たちに捧げるド短調な詩です。

わたしのいない街

川後陽菜さんに捧げます。最後のトコまだ推敲するかも。



i'm dreaming of
white christmas


夢に

落ちていく
ゆっくりと
わたしが落ちていく



の中で
わたしは
一人
不思議そうに
街を見ている
人のいない



静寂
きれいな
イリュミネ-ションが
お互いを
照らしあい
満ち足りている
人のいない街に
雪が降る
降っているのは

わたし

静かに
雪のひとひら
なって
輝く
孤独で
幸せな
イリュミネ-ションの
街へ
降っていく
わたしは満ち足りて

そう

この上もなく
心安らかで
目覚めている時の
不安が嘘のよう
静かに
しずかに
街へ
無人
白い
輝く
電飾の街へ
落ちていく

わたしは

何も望むこともなく
夢の中で
ゆっくりと
落ちていく
この時間
たぶん
これがわたしの生
夢の中で
わたしは
わたしの生を
純粋に

生きている

時間
無限と思える
この時間
街はすぐ
目の前にあるのに
たどり着かない
終わらない
この時間を
わたしは
ずっと昔にも
こうして
街を見ていた
誰もいない街
わたしのいない街
終わっているのに
ずっと終わらない
この時間を
見ていた

夢の

静かな静けさ
わたしは
その静寂を
声に出そうと
静寂を
叫ぼうとするけど
声は出ない
静かな叫びだけが
わたしの回りに
拡がっていく

ゆっくりと

静かな街へ
静かな叫びが
夢の中で
ずっと
目の前にある街
わたしのいない街
誰もいない街
白く
輝く
孤独で
満ち足りた
電飾の街へ
落ちていく
わたしは
ずっと終わらない
終わってしまった
時間の中で
夢を見ている