poetry nogizaka in starkly minor

真逆の世界観を持って乃木坂46を愛している人間が彼女たちに捧げるド短調な詩です。

ずっと遠い昔のこと…

乃木坂一期生のみんなに捧げます。




わたしは
こうして
空を見ていた
どこかで
もう一つの命が
ずっと昔
あなたと二人
同じ空を見ていた
気がする
わたしたちの
星をめぐる
大きな月
白い月が
ぽっかり
空に浮かんで
その月にいるはずの
失くした人を思って
わたしは泣いた
あなたは
その涙を拭いてくれた
ずっと遠い昔のこと…
あなたはどこに行ったのだろう
わたしはどこにいるのだろう
手でつかめそうな
大きな月
空に浮かんでいるのが
不思議なくらい
大きな月
涙がにじむのは
あなたがそこにいる
からかもしれない
遠い過去の今も
遠い未来の今も
わたしは
こうして見ていた
明けていく空を
わたしたちの
星をめぐる
大きな月
不思議な球を
遠い昔の
遠い未来の
忘れた顔に
何度も
出会い
何度も
忘れて
忘却のふちに
沈み
忘却のふちから
よみがえる…