poetry nogizaka in starkly minor

真逆の世界観を持って乃木坂46を愛している人間が彼女たちに捧げるド短調な詩です。

雨の日、幽霊が

元ネタは渡辺みり愛さんのPVです



雨の日
幽霊が出るって
本当だ
雨の日
傘をかざして
人はみな幽霊になる

雨の日
わたしは幽霊になる
わたしはここにいなくなる
雨音
雨の降る音
を聴きながら
わたしは
わたしの
外に出ていく
わたしはここにいない
傘の下にいない
わたしは雨粒になって
暗い街に降り注ぐ

雨の日
わたしは
わたしの
失くした人たちに
再び出会う

静かに降る
夜の雨を聴いていると
あなたが
わたしの側に
まだいる気がしてくる
あなたも
雨を聴くのが
好きだった

雨があなたを
連れてきてくれる…

雨の音を
聴きながら
わたしは
どこに行くのだろう
どこにいるのだろう
わたしは
遠い空の
どこにいるのだろう
暗い街のどこに
降っているのだろう
わたしは
また自分のもとに
帰って来れるのだろうか
もとの自分に
戻って来れるのだろうか

雨…